「文字(数字、記号類を除く)」が、味噌。
リーダー罫の左右が苦しいので、スペースを入れます。
「文字(数字、記号類を除く)」が、味噌。
リーダー罫の左右が苦しいので、スペースを入れます。
ただいま年賀状のデザインをしています。
素材はウェブからダウンロードしたもので、
「謹賀新年」「みなさまのおかげで創業1周年を迎えることができました」「社名と住所」のみ、自分でアレンジしました。
この文字の配置は、いかがでしょうか?
(印刷上、上下左右5ミリずつ余白が必要だそうなので、空けてあります)
「謹賀新年」を上下センターに置き、
その1文字目に「みなさまのおかげで創業1周年を迎えることができました」と「社名と住所」を揃えました。
はじめは「謹賀新年」「みなさまのおかげで創業1周年を迎えることができました」「社名と住所」の1文字目を、もう少し上に配置していたのですが、やはりスペースが上下均等のほうがいいのかもしれない、と思って下げました。
(どちらがいいのか、自分ではあまりよくわかりません)
極端なことを言いますが、書籍のデザインはインデントだけでできます。
重ねて言いますが、極論です。
見出しは、書体も級数も変えず、インデントで行頭を下げたり上げたりするだけで、用をなします。
それが、究極のデザイン。
だからインデントはものすごく重要です。
インデントで、なんでも表現できます。
デザインの勉強をするには、
まずベーシックなデザインを「身体で」覚えてください。
例えば、四六版の縦組は、(例えばですよ)
1 42文字の15行
2 リュウミンのR
3 14級/行間24歯
4 ノンブルと柱は、10級/中ゴ
5 ノド側のアキは、小口より1ミリ広く
6 版面の下は、20ミリ
7 ノンブルと柱の天地の空きは、揃える
等々です。
これを身体で覚えずにして、新しいデザインに挑戦したら、奇異なものが出来上がります。
外国人が、食べたこともないのに親子丼を作るようなものです。
どうかな、この例え。
そのためにも、ぜひ他社のベーシックなデザインを真似ましょう。
ででで、ナニがベーシックなデザインなのか、それを探るところから難しかったりするんですけどね。
44/00
お手数おかけします!
では、これまで気になっていたことを新規投稿してみます。
「っ」「ょ」などの禁則文字は、文頭に来ないのが普通ですよね。
(といいつつ、私も昔はあまり意識していませんでしたが…印刷所のオペレータさんがほぼきちんと設定してくださっていました)
今年の3月まで児童書の出版社にいたのですが、そこでは非常に禁則文字についてのチェックが厳しかったです。
そこを退職して、CMPの原稿を校正するようになってから、禁則文字が文頭に来ているのが非常に気になっています。
これは確か、InDesignで設定できるんでしたよね。
そして文字間を均等にする設定にすると、禁則文字についての設定がはずれてしまうとか。
禁則文字ってDTP上はあまり気にしなくてもいいものなのでしょうか。
最近の悩みです…。