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任意の文字にだけ、文字スタイルをあてる方法/例えば、①〜⑨の数字だけとか

任意の文字にだけ、文字スタイルをあてる方法です。
動画では、①〜⑨の数字だけに文字スタイルをあてます。
検索と置換の正規表現を使います。
①|②|③|④|⑤|⑥|⑦|⑧|⑨の「|」とは、orのことです。
文字スタイルを当てれば、簡単に色や書体等を変更できます。

正規表現/目次のリーダー罫の前後にアキを入れる方法/段落スタイルの正規表現スタイル

目次のリーダー罫の前後にアキを入れる方法です。
リーダー罫は、打ち消し線を使っています。
※InDesignのデータ → リーダー罫の前後にアキスペース.indd

赤丸印の箇所が、アキです。全角アキを指定しました。

この記事では、段落スタイルの正規表現スタイルを使います。
正規表現は、下の4つ


タブの前の(肯定先読み)文字 → .(?=\t)


タブ → \t


タブのあとの(肯定後読み)文字 → (?<=\t).


数字がひとつ以上(1回以上)段落の最後 → \d+$


 

段落スタイルの正規表現スタイルは↓

正規表現/()に囲まれた部分の書体を替える方法

例えば英語の書籍で、かっこ内の日本語を小さくするとき。
正規表現なら、1秒で終了します。


1 検索文字列は、(.+?)


2 置換文字列は、$0


3 置換形式に、文字スタイルを指定します。

左側が本文です。 右側は、検索と置換の画面。

かっことその中の文字の書体が変わりました↓

 

次に、かっこ自体はそのままで、中の文字だけを書体替えします。

検索文字列は、(?<=().+?(?=))

 


()を消去するときは↓
検索文字列 (()(.+?)())
置換文字列 $2