図版を入れよう(2)図版作成編

InDesign に挿入する図版は、Illustrator で作ります。
図版を入れよう(1)準備編に続き、Illustratorで図版を作成するときのコツと注意点をまとめました。
※InDesign 用の図版を作成する、コツと注意点です。
Illustrator で作る図版すべてに当てはまることではありません。

<図版を作るときの基本>
1)挿入する図版サイズの「塗りなし色なし」BOX(貼込サイズボックス)を作る。 2015-01-10 001

【理由】InDesign では、Illustrator ファイル内の、一番左上にあるパスが、座標X=0,Y=0で読み込まれます。
この仕様を利用し、図版を常に同位置で貼り込むためのダミーの枠です。

2)1)で作った貼込サイズボックスを、前面にコピーする。[Cmd+C, Cmd+F]
3)貼込サイズボックスの上に、別レイヤーを作り、2)でコピーしたボックスを入れる。
4)貼込サイズボックスを作ったレイヤーをロックする。
5)3)のボックスを、ガイドに変換する。[Cmd+5] →これが、図版を作るためのガイド枠になります。

→1)〜5)で、貼込サイズボックス(レイヤー1)の上の同位置に、図版サイズのガイド(レイヤー2)が乗りました。

2015-01-10 002

6)図版サイズガイド内(レイヤー2)に図版を作る。
7)作成終了後、貼込サイズボックスレイヤー以外のすべてのロックを外し、Cmd+Aですべてを選択して余計なもの(コピーしたものやテキストの孤立点など)が残ってないか確認する。
→特に、ガイドの左側、上側に何も残らないようにしてください。この部分にものがあると、貼込み位置がずれてしまいます。

<文字方向>
飾りと文字を会わせるときは、文字方向(左寄せ、中央揃え、右寄せ)に注意しましょう。文字が変更されたときのズレを防げます。

2015-01-10 004
<文字ボックスと表組みの基本>
◆文字ボックスの設定は、文字間を詰めるよう統一しましょう。 【文字設定】アキを挿入:ベタ 【段落設定】禁則処理:弱い禁則 ◆数字・英字は半角にする。
→他の図版等と統一を図るため。文字を上記の設定にした場合、全角だと詰まって表示されます。
◆表組みに文字を入れたときは、文字ボックスにリフローマーク(文字がボックスから溢れていることを知らせるマーク)が表示されていないか、よく確認する。
また、文字ボックスの最下行に「改行」が入らないようにしましょう。
テキストボックスを選択したとき、文字は溢れていないのにリフローマークが表示されてしまいます。 2015-01-10 003

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